アンティーク時計・懐中時計をお売りいただいたので大公開！

神戸の機械式腕時計専門店「ウォッチ911」です！

あまりブログやYouTubeなどでは公表しておりませんが、
ウォッチ911では、

古い国産や海外の腕時計、懐中時計も数多くお買取りさせて頂いておりますm(__)m

先日、素敵な腕時計と懐中時計がやってきましたので、
公開いたします(^^)

1940-1970年頃のアンティーク時計3本

アンティーク時計の買取

んー！

これまた素敵な3本がウォッチ911へ！

左から順に、

精工舎の鉄道時計と言われる、15石のセコンドセッティング

シチズンジュニアと言う手巻きのメンズ腕時計

タバンというメーカーのプレイヤード・ハイグレードの懐中時計

年代的には、

向かって一番右側の「タバン」の懐中時計が最も古いですね。

この時計が活躍していたのは1960年代〜70年頃、クォーツ式に変わるまで日本の鉄道で重要な役割を使果たしていた時計です。

鉄道の発達と時計の発達・普及には密接な関係があった時代ですね！

精工舎の懐中時計

この時計には、鉄道時計らしい機能がついています。

SECOND SETTING(セコンドセッティング）というもので、時間調整の際にリューズを引くとスモールセコンドは、そのまま動き、0秒で自動で止まるハック機構です。

当時、時刻合わせが日課だったはずの鉄道員さんにとって、なくてはならない機能だったと思われます。

このシチズン・ジュニアは当時、若年層向けに販売された手巻式腕時計です。

この個体は、あまり程度は良くはありませんが、

ウォッチ911では、お買取りさせていただきました(^^)

余談ですが、

同時期には薄型高級機であるシチズンデラックスがラインナップとしてあります。

直径約34.5ミリと当時としては中サイズの腕時計でしょうか。

TAVANNES WATCH COという、昔々にスイスのショードフォン市にあった会社です。

なんと、ウォッチ911もお店を構える「神戸元町」の神戸居留地118番のシュオブ・フレール商会（SCHWOB FRERES）が、当時は扱っていたのです。

明治後期から大正頃は「犬印タバン（登録商標はTRUSTY）」として親しまれていて、日本国内に数多くの製品が現存しています。

その中でも後年にあたるこの時計は、プレイヤードというハイグレードな仕上げが施されたムーブメントを積んだモデルです。

プレイヤードのムーブメント

美しい仕上げと、面取りが、当時の職人技を垣間見れます。

最後に！

古い腕時計のお買取りも、ウォッチ911へお任せください。

the-watch911.net

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